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『Google ブック検索』書籍の募集を始めました!

2006年5月19日


いつでも、どこでも、誰でもが、あらゆる言語で世界中の書籍の中身をオンラインで検索できるとしたら...そんな夢をかなえるための取組みが『Google ブック検索』です。

2004年に米国でベータサービスとして開始して以来、ドイツ語、スペイン語、イタリア語、フランス語、ポルトガル語、オランダ語でも提供が始まっています。Google Book Searchのページで、“ベビーフード”(Baby Food)などの一般的なキーワードから、“聖徳太子”(Prince Shotoku)などの人名、“イワン・カラマーゾフ”(Ivan Karamazov)などの登場人物名、“アレキサンドリア図書館”(Alexandria's Library)などの建造物名、“赤方偏移”(red shift)などの技術用語まで、英語で思いつくお好きなキーワードを検索してみて下さい。検索結果ページにあるリンクをクリックすると、実際にその言葉がどのように書籍の中に使われているか、確認することができます。

全文を検索した結果からは、書籍の一部を閲覧することができます。この割合は、書籍を掲載していただく出版社や著者の皆様に決めていただきます。印刷やコピーをすることは出来ません。ブック検索は、書籍を閲覧するためのサービスではなく、書籍を見つけるためのサービスだからです。

その代わりに書籍のページには、出版社の直販サイトや、オンライン書店などへのリンクがついています。書籍の内容が気に入れば、クリック一つでその書籍を購入することが出来ます。日本でサービスを開始する時には、Googleマップでお近くの書店が見つけられるかもしれませんね。

Google で検索をしている時に、今まで存在を知ることもなかったような本が見つかるとしたら、どんなに素敵なことでしょう。Googleが提供したいのは、人類の叡智の結晶、書籍との「思いがけない出会い」です。

Google では5月11日から、出版社の方から書籍の受付をはじめました。詳細についてはこちらをご覧ください。

まだ日時はお約束できませんが、書籍が集まり次第、日本でもGoogle ブック検索を開始したいと考えています。いつの日か、世界中の誰もが書籍を見つけられる日が来ることを願って。

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